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アスファルト防水とは

アスファルト防水は、アスファルトを主成分とする防水材を使用して防水層を作る工法です。防水層を何層にも重ねることで、高い防水性能を発揮し、建物を水から守ります。特に屋上や地下など、水の影響を受けやすい場所で広く利用されています。

アスファルト防水の種類

トーチ工法

トーチ工法では、アスファルトが塗布されたシートをバーナーで熱しながら施工面に貼り付けます。熱でシートが柔らかくなることで密着性が高まり、施工が比較的簡単で広い面積にも対応できるのが特徴です。

熱工法

熱工法は、アスファルトを高温で溶かして流し込み、シートを重ねていく工法です。防水層が厚くなり、非常に高い耐久性と防水性が確保されます。専門的な設備と技術が必要なため、主に大規模な建物や工業施設で使用されます。

冷工法

冷工法は、アスファルトを溶かさずに接着剤でシートを貼り付ける工法です。施工が簡単で特殊な設備が不要なため、小規模な現場や一部の補修に適しています。ただし、トーチ工法や熱工法に比べると密着性はやや劣ります。

アスファルト防水の施工方法

アスファルト防水では、まず施工箇所の清掃と下地処理を行い、平らで清潔な表面にします。次に、アスファルトシートや液状アスファルトを用いて層を重ね、防水層を形成します。この重ね塗りにより、防水効果を高めて建物内部への水分侵入を防ぎます。

アスファルト防水のメリット

アスファルト防水は、非常に高い耐久性を持ち、長期間にわたり防水効果を発揮することができます。また、厚い防水層を形成することで、優れた耐水性を持ち、大規模な建物や地下などの防水が必要な場所に適しています。

アスファルト防水のデメリット

アスファルト防水は、施工に高度な技術と専用の設備が必要なため、工期が長くなる場合があります。また、施工中には独特のにおいが発生するため、周囲に配慮が求められる点もデメリットです。

アスファルト防水が適用される場所

アスファルト防水は、屋上や地下のような広い面積や水の影響を受けやすい場所に適しています。特に防水性が重視される商業施設や公共施設、集合住宅の屋上や地下部分で多く採用されています。

防水工事

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